Wärtsilä

Wärtsilä は分散型設計で柔軟性を確保

Wärtsiläは、海洋・エネルギー市場の完全なライフサイクル・パワー・ソリューションにおける世界的なリーダーです。技術革新と総合効率を重視することで、Wärtsiläは、顧客の船舶や発電所の環境性と経済性のパフォーマンスを最大化します。

異なる地理的位置に設計プロジェクトを効率的に配布する機能は、物理的な場所に関係なく、必要な場所へ必要な時に、エンジニアリング リソースに瞬時にアクセスするための柔軟性を組織に提供します。大きく立ちはだかる最終期限を前に、設計リソースのアンバランスを埋めるため、離れた場所に送るチームを半狂乱で組み立てる日々はとっくに無くなりました。

CADMATIC Newsチームは、Norway のFitjarにあるWärtsilä Ship DesignのオフィスでOddvar Bakke氏に会見し、分散型の設計をどのようにWSDで使用するかについての洞察を得ました。

CADMATIC 流の分散型設計は、 Wärtsilä で標準的な作業法

Wärtsiläでは、CADMATICソフトウェアによる分散型設計は長い間使用されており、特殊な作業方法とは見られていません;それは実際にこの会社での標準的な作業方法です。新しいプロジェクトは、一般的にマスターサーバーでセットアップされ、そこからレプリカサーバが世界中のWärtsiläのオフィスで生成され、そして必要なときには下請け業者のオフィスでも作成されます。CADMATICの CoDesigner機能を使用することにより、分散したサイトで行われた作業はマスターサーバーに複製され、数分ごとに更新されます。実際には作業チームに遅延が目立たないように、CADMATIC内でほぼリアルタイムで行われます。

Bakke氏によると、通信回線が短くなるように、プロジェクトで使用される設計リソースを、一つの場所に出来るだけ多く配置することが賢明です。しかしながら、いくつかのプロジェクトにとって、別の場所の特殊なノウハウにアクセスしたり、追加のリソースが必要な場合には、設計を分散するほうがいいことがあります。

柔軟性とは時間とコストの節約

「CADMATIC分散型設計システムの素晴らしいところは、それが大幅に交通費、宿泊費、および日当のコストを減少させることです。過去には、あなたはある場所から別の場所へ人々を移動しなければならなかったし、これには数日かかりました。彼らは、出張できるかどうか最初に家族に確認し、チケットと宿泊施設を手配しなければならなかったし、その上に移動時間も必要でした。時々、我々は非常に迅速に変更を加える必要があり、これは分散型設計無しには不可能だと思います。かつて出張せざるを得なかった同じ人がCADMATICに接続して直ぐにプロジェクトの作業を開始する機会を、現在、私たちは数分以内に作成することができます。ここでは時間が大きな要因であり、システムが円滑に機能することが重要です。あなたがあなたのプロジェクトを分配しているサイトで永続性の有る高い熟練した労働力を持つことも重要です。私たちは、私たちが私たちのプロジェクトを成功裏に分配することができるような、非常に有能なCADMATICのユーザーをいくつかのオフィスで持つことができて幸運です」とBakke氏は説明します。

20に及ぶ進行中プロジェクト

リソースの柔軟性を維持する能力は、WSDは多くの場合、いつでもCADMATICシステムで進行中の多くの(最大20)プロジェクトを持っているという事実から見て、一層重要になります。プロジェクトが異なるフェーズを入る時には、多かれ少なかれデザインリソースは、或る特定のプロジェクトで必要となり、或るプロジェクトから別の或るプロジェクトへ、迅速かつシームレスに人をシフトする能力が不可欠となります。

搭載期間中のオンラインとオフラインのレプリケーション

別のWärtsiläのオフィスや下請け業者への、プロジェクトの日々の分散に加えて、エンドユーザーは、多くの場合、組立や船上の搭載作業の期間中、現場に設計者を待機させるように要求します。

「このようなケースでは、我々は長い間、建造現場にレプリカサイトを持っていて、設計者はクライアントと協力し、彼らの要望に応じて変更を行っています。このシステムは、我々が非常に多くのタイムゾーンにまたがって作業しているという事実にもかかわらず、うまく作動します。

例えば完成図書を作成する際には、時々、システムはオフラインモードでも使用されています。このケースでは複製することなく、建造現場に誰かを送り出します。彼はすべての測定値を取り、一旦オフィスに戻ってから、ネットワークに接続し変更内容を更新します。これは非常にうまく機能しているもう一つの方法です」とBakke氏は指摘します。

CADMATIC eBrowser - 重要なアプリケーション

CADMATIC eBrowserはWärtsiläによって大量に使用されている、もう一つのツールです。Bakke氏によると、彼らはコミュニケーションを容易にするように、プロジェクトを開始するときに、ブラウザのフルライセンスバージョンを購入するようにエンドユーザーへ促します。

「eBrowserはとても簡単に使用・習得できます。あなたは閲覧のためにそれを使用するのに、まったくCADMATICを知っている必要はありません。我々はプロジェクトを開始するとき、我々のKronodocの文書管理システムを介して分配するeBrowserファイルを提供します。オーナー、プロジェクト管理者、組立工は、最新のeBrowserファイルへのアクセス権を持っています。そのため彼らは、マークアップツールを使用して、例えばポンプの位置にコメントを置くことができます。eBrowserは、私たちのクライアントの多くへ実際に感銘を与えており、とてもプロフェッショナルです。eBrowserに精通している当社のクライアントの多くは、より簡単に問題を検出し解決策を見つけるために、総合図面類を見るよりも、むしろレビュー用のeBrowserを使用することを好みます。クライアントはeBrowserを現場監督のオフィスの搭載現場でも利用できるようにするのが好きです」とBakke氏は結びます。
Wärtsilä

Wartsila Ship Engine

eBrowser

Scroll to Top