Cadmaticは2024年10月7日付でDr. Detlef Schneiderを新CEOに任命しました

Detlef Schneiderは、エンジニアリング・ソフトウェア・ビジネスにおける様々な職務で長年の経験を持ち、Cadmaticの事業と密接に関連する業界の非上場企業や上場企業の両方で指導的立場にありました。ドイツ出身のSchneiderは、直近では、建設業界にサービスを提供する世界的なソフトウェア・リーダーであるNemetschekグループ傘下のAllplan社のCEOを務めていました。

「Jukka Rantalaの成功を引き継ぐために、Detlef SchneiderをCadmaticに迎えることを嬉しく思います。」と取締役会議長Olli Mannerが述べ、「Detlefの豊富な経験は、当社の成長目標をサポートし、彼の多様な経歴は、顧客関係、ビジネスモデル、当社製品の開発に役立つでしょう。Detlefには、Cadmaticの成長路線に貢献するものがたくさんあります。」とMannerは続きました。

「Cadmaticを成功の未来へ導くことを光栄に思います。Cadmaticは、海洋、プロセス、建築業界向けに優れたエンジニアリングおよび情報管理製品を開発しており、世界的に素晴らしい顧客リストを有しています。私は、Cadmaticの従業員や顧客とともに、成長をさらに加速させ、顧客のビジネスを改善する革新的な製品を提供することで、すべてのステークホルダーに長期的な価値を創造することを強く望みます。」とDetlef Schneiderは述べました。

Jukka Rantalaは23年にわたりCadmaticを率いてきました。この間Cadmaticは、3Dプラント設計ソフトウェアを開発する12人の輸出会社から、世界的に事業を展開するソフトウェア会社へと利益を上げながら成長してきました。Cadmaticは、60カ国の顧客にサービスを提供する330人の従業員擁し、17カ国に21のオフィスを構えています。Cadmaticの製品ポートフォリオは、船舶、産業プラント、建築物の設計に必要なソフトウェアや、設計から建設、運用までのデジタル情報を管理するソフトウェアにまで拡大しています。

Olli Mannerによると、Jukka Rantalaは、その知識と経験をCadmaticと新CEOに提供することを約束しました。Cadmatic社の株主総会では、Jukka RantalaをCadmatic社の取締役に選出することが提案される予定です。

「私は、私たちが成し遂げてきたことすべてを非常に誇りに思っています。今こそ次期CEOが手綱を取り、戦略的目標に向かって事業を推進する絶好の機会です。私も今後、会社の成長と発展に貢献できることをうれしく思います。」とRantalaは語りました。